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KOIBUMI
第21章 1年ぶりの恋人
空港で・・・凛を抱きしめた。
もう離したくない・・。
出来ればこのまま離さないでじっとしていたかった。
「・・・・あのぉー・・・・・(笑)」
でもそうはいかない(笑)
蒼太は俺らの脇から顔を出し・・・笑った・・。
「あー・・・(笑)」
蒼太は笑って・・
「私このまま本島戻ろうかなー・・・凛ちゃん成人式来る???(笑)」
「え???」
「来るなら着付けとかセットしてあげるから言って??(笑)」
蒼太はそう言って・・・
行ってしまった・・。
凛は俺に抱きついたまま・・・
「蒼君・・・・もう帰っちゃった・・・(笑)」
俺は凛の腰に手を回し・・・
「気使ってんだ・・・(笑)・・・さて・・行くか・・・」
俺がそう言うと・・・
凛は笑って・・
「・・・キスして?・・・」
・・・え・・・・(笑)
「おい、・・・人が多すぎる・・・(笑)」
「いいからして・・(笑)」
・・・・・/////
俺が少し屈み・・・チュッと軽くすると・・・・
凛は笑って俺の腰にしがみ付いてきて・・・
「はぁ・・・夢みたい・・・」
本当だ・・・
このままホテル行きたいとこだがー・・・・(笑)
バイクに凛の荷物を乗っけて・・
昔みたいにメットを付けてやった。
「・・・・淳の顔・・・もっと見たい・・・・」
・・・(笑)
「海行こうぜ・・・話したい・・・(笑)」
凛はまた俺に抱きついて・・・
「うん・・・(笑)・・・しばらく一緒に居たい・・・」
(笑)(笑)
「お前が大丈夫な時間・・・ずっと居よう・・・(笑)」
俺は決めてた・・。
もし凛が俺を・・・待っていてくれてたら・・・。
凛のわがまま・・・全部聞くんだ・・。
全部・・。