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第3章 転校生

翌日



「・・・・えーーーっと・・・・東京の高校からは連絡をいただいております・・・(笑)」


優しそうな・・・毛がない・・・(笑)校長先生・・・。


先生は資料を見ながら私をチラッと見て・・・


「じゃぁ・・・たまに早退があるっていう事で・・・(笑)・・・後は・・・蓮見さんを訪ねるような電話などは一切対応しないと・・・・」



「ご迷惑をおかけして申し訳ありません・・・」


スーツ姿のお兄ちゃんは頭を下げた。


「いや(笑)・・・花田校長とは同級生だったし少しでもお力になれればと思ってますので(笑)」



・・・・・。


「蓮見さん、何か気になることがあったら直ぐに相談してくれな？？？」


私の横に立って言ったのは・・・ブルーのジャージを着た２０代の若い先生。



「あ・・・・はい・・・(笑)」


新しい担任の先生・・。



大垣先生だ・・・・。