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KOIBUMI
第24章 出口のないトンネル



凛said



久しぶりに・・・・・


ご飯・・・食べた。


淳はお店を出ると私の手を引っ張って・・・・


「今日は俺のマンション泊まれ・・・・」


・・・・・・・。


そう言った。


車に乗って・・・到着したのは・・・・台場のタワーマンション。


・・・・・・・。


「・・・・こんなとこ住んでたの??・・・・・」


付き合ってるときは・・・


マンションには来たことがなかった。


「まぁ・・寮だけどな(笑)」


地下の駐車場から・・・向かったのは最上階・・・。


ロビーに降り立つともう既に夜景が見えた。


・・・・・・。


淳は私の手を引いて・・・一番奥の部屋の前まで向かった。


「ここー・・・俺がずっと住んでた部屋(笑)」


そう言って開けた部屋・・・。


・・・・・・・・・。


ドアを開けると・・・・もうそこは・・・・・


大きな夜景が飛び込んでくる。


「入れよ(笑)」


・・・・・・。


背中を押されて中に入ると・・・・40畳くらいある大きなリビングに・・・


大きなキッチン。


ソファーがあって・・・大きなテレビ。


スーツケースが1個・・・置いてあった。



「少しここに居るつもり・・・・」



淳はそう言って・・・タバコに火をつけた。



「・・・凄い・・・綺麗・・・・・」


私は夜景に引き込まれるように窓の方に行った。



「(笑)・・・・そうか??・・・・」


凄いよ・・・。



「綺麗・・・・・」



淳は私の横に立って・・・


「・・・風呂入る??・・・」


・・・・・・・・。


「(笑)・・・着替え俺のTシャツとかで良いか??」



・・・・・・・。



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