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KOIBUMI
第24章 出口のないトンネル
「・・・もう寝る・・・もし連絡が来たら起きれないから・・・」
淳はため息をついて・・・。
「取りあえず風呂入ってくる・・・寝室のベット使っていいから・・・」
隣の部屋を指さし言った。
淳は直ぐに浴室に向かって・・・・
私は・・・寝室に入った。
大きなベット・・・。
いいの・・・かな・・・。
布団を捲って・・・横になった・・・。
淳の匂いが・・・懐かしくて居心地がいい。
大きな枕に顔をつけ・・・部屋を眺めた。
素敵な部屋だな・・・・。
淳・・・・沖縄に住んでるんだっけ・・・。
今はどんな所に住んでるんだろう・・・・・。
色んな事が頭を駆け巡った。
窓の方を見ると・・・夜景がかすかに見える。
・・・・・・・・。
こんな生活・・・・夢みたい・・・。