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KOIBUMI
第25章 助けてください
その話をし終えると・・・・。
凛は俺にもたれて寝息を立てた。
きっと・・・
スッゲー疲れていたんだろう・・・。
俺が抱きかかえてベットに寝かしても全く起きない・・。
沖縄で一緒に寝た時もそうだった・・・・。
俺が離れようとすると・・・。
俺の腕を掴んだ。
・・・・・・。
俺はそのままベットに入り・・・凛を抱きしめた。
はぁ・・・。
何で俺・・・。
気付けなかったんだ・・・。
こんなにずっと苦しめて・・・・。
一人で辛い思いをしてきた凛・・・。
ごめんな・・・。
ギュッと抱きしめ・・俺も目を瞑った。
俺は・・。
凛の携帯をマナーモードにして・・・・。
夜中に電話が何度も鳴ったが
凛を起こさなかった・・・。