この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI
第25章 助けてください
結局ディズニーを出たのは夜21時過ぎ。
「嬉しいかっ?(笑)」
運転しながら横に座る凛に聞くと・・・・
「うんっ(笑)」
ミッキーとミニーを抱え笑った(笑)
最後土産屋でぬいぐるみ売り場で足を止めるから(笑)
ずっと凛が見ていた2つのぬいぐるみを後で一人で行って買ってしまった(笑)
「お店の人は淳がぬいぐるみ欲しかったんだって思ったね(笑)」
んなわけねーだろッッ(笑)(笑)
「嬉しいな・・・・・」
凛は嬉しそうに2つを抱えてる(笑)
「あっ、さっき買ったストラップ・・・俺のも付けといて(笑)」
凛に携帯を渡すと・・・・
「あっ・・・・・・・・」
凛は俺の携帯を見て・・・・自分の携帯も出し・・・
「(笑)お互いもうくたびれてるね・・・・・」
・・・・・年少に入る前に一緒に買ったストラップ・・・・お互いくたびれたストラップをまだ付けていた。
「ストラップって・・・・買わねーし・・・・」
俺がそう言うと・・・・
「淳、まだ財布も使っててくれたっ(笑)」
笑って言った。
・・・・・・・・・
お前も・・・・ネックレスしてんじゃん(笑)
凛のマンション近くになると・・・凛は少し下を向き言葉数が減る。
「俺、下で待ってるから・・・・着替え持ってこい・・・」
そう言うと俺の顔を見て・・・・
「淳っ?・・・・・・・」
「あのマンション・・・・事務所用意だろ?・・・・あぶねーよ・・・・」
「でも・・・・・・・」
・・・・・・・・・。
「淳・・・・・少ししたら・・・・・戻っちゃうんでしょ?・・・・・・」
・・・・・・・。
「寂しい?(笑)」
・・・・・・・・
凛は下を向いて・・・・
「・・・・わかんない・・・・」