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KOIBUMI
第26章 悪徳事務所の悪事





淳said



・・・・・?????


俺と達也は・・・客室係の男に事情を話し・・・・


客室最上階に居た。


「・・・・淳さん・・・・今悲鳴・・・・」


客室係は慌てて一番奥の部屋に向かいながら・・・・・・


「あのっ、・・・本当に事件性があるんですよねッ???」


そう言って走り・・・。


直ぐに由美さんと飯田社長も走ってきた・・・。


俺と達也も客室係に続き・・・・


ドアの前で・・・。



「お客様!!・・・・今悲鳴が聞こえましたが何かございましたかッ???」


・・・・・・。


ガンッ・・・・


ガンッ!!!


答えはないが・・・


室内から聞こえる異様な物音・・・。


「・・・凜っ?!・・・・・凛!!!」


俺がドアを叩くと・・・



ガンッ!!!


中からドアに向かって何かがぶつかってきた。


?!・・・・・・・


「・・・開けてくれっ!!!・・・・」



俺が客室係に言うと・・・・


客室係は少し躊躇する・・・。


「良いから開けろっ!!!!」


そう言うと・・・ビクッ!!っとし・・・・・


慌てて鍵を回した・・。




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