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KOIBUMI
第27章 顔




淳君は笑って・・・



シャツを捲って・・・傷口を見せてくれた。


ってか・・・・


それよりビビったのは・・・・


背中から・・・腰・・・・お尻まで入ってる・・・


刺青(笑)


「・・・・で??・・・避難してきたの???」


「まぁ・・・別に怖くねーけど・・・(笑)・・・俺の親友がー・・・それ理由に東京行けって・・・本当の理由はー・・・」


・・・・・・・


「凛を助けろって・・・(笑)」


そう言って・・またタバコを吸った。



「俺ー・・・刺されて意識不明の時・・・」


「・・・・・・・」


「凛の夢見たんですよ・・・(笑)」


・・・・・・・。


「喧嘩しちゃダメって・・・夢でいわれて(笑)・・・その直後に仲間の結婚式で凛に逢った・・・」



それで・・・・。


「ね・・・・もうさ・・・」


「・・・・・・」


「もういい加減・・・あの子の事・・・」


・・・・・・。


「幸せにしてやったら?(笑)」


淳君は少し笑って・・・・


「アイツー・・・・嫌がらねーかな・・・(笑)」


?????


「何が???」


「・・・俺ー・・・(笑)自己中だし・・・」



(笑)(笑)


「今更っ???(笑)ってかそうでもないでしょっ???」


淳君はゲタゲタ笑って・・・


「俺といたらマジ・・・苦労するよ・・・(笑)」


・・・・・・。



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