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KOIBUMI
第27章 顔
凜said
私の顔・・・・
腫れてる気がする・・・・
私は病室に戻って・・・自分で顔を触った。
「蓮見さん・・・(笑)今だけだから・・・・」
看護士さんが笑った。
・・・・・・・。
周りを見ると鏡が無くなってた。
私は看護師さんの服を引っ張って・・・・
鏡・・・・と・・・ジェスチャーで伝えた。
「・・・・・・・・(笑)」
・・・・・・
服をまた引っ張って・・・・
看護士さんの手に・・・
『か』
『が』
『み』
看護士さんは笑って・・・・
「今見たい???」
・・・・・・・・
「もう少し腫れが引いたら見よう???(笑)」
・・・・・・・・・。
そう言って・・・また部屋を片した・・・。
・・・・・・。
そんなに・・・酷いのかな・・・。
マスクをして・・・下を向いてると・・・。
トントン・・・・
ッッッ?!
淳っ??
私は思わず布団をかぶった。