この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI
第27章 顔
凜said
達也君が出て行った後・・・。
マスクをして・・・
持ってきてもらった着替えの中から・・・
ストールを出し・・・顔に巻いてみる・・・。
トントン・・・
ッッッ????
また布団をかぶって・・・目だけ出してドアの方を見ると・・・
「よっ!!!」
淳っ////////!!!
布団の中にもぐってると・・・
布団の上から・・・淳の手が・・・
優しく私を布団越しに撫でてくれた。
「りーーーーーんーーーーー・・・(笑)」
・・・・・・・・。
「おーーーーーい(笑)」
・・・・・・・・。
するとモゾモゾ・・・?????
手が中に入ってきて・・・
「手・・・握って???」
・・・・・・。
私の目の前にある大きな手・・・。
私は・・・その手を布団の中で握った・・・。
そして・・・
頬ずりした・・・。
「・・・あーーーあ・・・(笑)顔見たいのにー・・・」
・・・・・・・。
ギュッと手を握ると・・・・
「(笑)・・・お前の手ー・・・あったけーな・・・」
淳の手も・・・・暖かいよ・・・//////