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KOIBUMI
第29章 退院・・・・そして・・・・
翌日
朝食後に淳が部屋に来て・・・。
一緒に病室を出た。
淳が退院手続きをしてくれている間私は椅子に腰掛け・・・。
私って・・・。
この後何処に行けばいいんだろう。
自分の手を握って・・・そんな不安に襲われる。
淳が直ぐに帰ると言ったら・・・。
どうしよう。
椅子に座ってそんな風に考えていると・・・。
「行こうぜ???(笑)」
淳は優しく私の頭を撫でて言った。
淳・・・//////
淳は私のカバンを持ってくれて・・・もう一方の手で私の手を握った。
「取りあえず・・・台場のマンションにお前の荷物運んであるから(笑)」
??????
あの・・・綺麗なマンションッ????
首をかしげると・・・。
「お前今後どうしたいか決めた???(笑)」
・・・・・・。
私は・・・。
ゴクっと唾を飲み込み・・・。
ホワイトボードに・・・。
『淳と居たい』
そう書いた。