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KOIBUMI
第4章 仲良し
淳said
その日俺は一足先に高校を出て蓮見と待ち合わせをした高校近くのコンビニの駐車場でバイクを止めタバコを吸った。
30分くらいすると・・・・。
蓮見が走って来た・・・。
(笑)(笑)・・・・。
そんなに走ると転びますよ?(笑)
「上原クーーン!!!・・・・ッ・・・あっ!!!」
「あっ・・・・・」
案の定・・・。
蓮見は俺から5メートルくらい先でコケタ。
本当によくこける・・・。
歩いて行って近づくと・・・。
顔を上げて・・・。
笑った・・・。
「・・・走るなよ・・・直ぐコケるんだから・・・・」
俺が手を差し出すと蓮見は笑って俺の手を握り・・・。
「だって(笑)・・・待たせたら悪いから・・・・」
・・・・・・・。
膝を見ると擦り傷(笑)
俺はしゃがみ込み膝を叩いた。
「いたっ(笑)・・触ったら痛いよッ!!」
(笑)
触ったら痛いって(笑)
顔を上げて・・・。
「お前それーーー・・よそで言うなよ?」
蓮見は首を傾げた。
「それ高校生男子は反応するッ!!(笑)」
蓮見はそんな会話でも顔を赤くした・・・。