この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI
第1章 女神様の力
淳さんが唯一惚れた・・・女。
「なにそれっ!!(笑)俺初めて聞くんだけどッ!!」
一樹さんはかなり食い付き気味でそう言った。
(笑)(笑)
「あの子元気にしてるのかなぁ~・・・私全然話聞かないし・・・淳も聞くと怒るし(笑)」
淳さんに凛さんの話をするのはタブー。
「あっ!!俺も一回聞いたらマジキレられた(笑)」
大和さんがゲタゲタ笑って言った。
俺等ってマジで単純。
さっきまで淳さんの意識が戻らないってときは・・・・
皆マジでこの世の終わりって勢いで泣いていたのに・・・(笑)
「でっ??淳が惚れた女ってどんなッ???(笑)」
一樹さんが笑って俺の方を見て言ってきた。
あー・・・(笑)
「俺はー・・・後輩だったしそんな詳しくないっす(笑)・・・でもー・・・あの二人の話はー・・校内で結構有名だったから俺ら後輩でも知ってたくらいでー・・・」
そこまで俺が話すと・・・
「ぁあーーーー・・・・・お前らここに居たのかよぉー・・・・」
皆で一斉に振り返る・・・・
と・・・・。
そこには疲れ切った涼さん(笑)