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KOIBUMI
第1章 女神様の力
達也said
淳さんの意識が・・・戻った。
3日間略寝ずに病院に入り浸った俺等はもうぐったり。
一旦一服しに外の喫煙所へ向かう。
はぁ~・・・・。
マジで・・・、もう直ぐにでも寝れそう・・・。
皆でノソノソ屋外の喫煙所のベンチに腰掛けた。
「てか、・・・涼の方は大丈夫なのか?」
半次さんが煙草を咥えて言った。
あ・・・。
「まぁ、特に問題ないって言ってたらしいし(笑)大丈夫じゃない??」
一樹さんが笑って言った。
結城が分娩室に入ってもう・・・12時間以上・・。
俺もタバコに火をつけ煙を吐くと・・・。
隣に座っていた一樹さんは笑って・・・。
「ね、・・・さっき淳が目覚ますとき呼んだ名前って~・・・・(笑)」
あ・・・・。
俺は灰を落とし半次さんと蒼太さんの顔を見た。
2人は顔を見合わせ・・・蒼太さんは少し笑った。
「何々?(笑)アイツが女の名前呼ぶなんて意外なんだけどッ・・」
一樹さんがそう言って笑った。
すると・・・。
半次さんも少し笑って・・・・。
「淳が~・・・・(笑)」
・・・・・・。
「淳が・・・唯一・・・惚れた女~???(笑)」