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第14章 突然の出会いと2人の過去

瑠衣は声がまだ小さくしか出ないらしく・・・喉を守る様にストールを巻き・・・よく喉を触っていた・・・。



俺はマンションの前に止めていた車に瑠衣を連れて行き・・・。


助手席のドアを開けると・・・瑠衣は俺の顔をチラッと見て・・・・。


「大人な感じだね・・・・(笑)」

・・・・・・////////

この前マンションからホテルに連れ出した時は・・・慌てていたし・・・。


そんな話もしなかった。


昔はバイクだったからな・・・・。


「もういい大人だよ(笑)」

そう言って助手席の扉を閉める・・・。


肉肉肉・・・・。


今から行くなら・・・品川の焼き肉屋がいっか・・・。


俺も運転席に乗り携帯を出し店にネットで予約を入れる・・・。



瑠衣はそんな俺を見て・・・・。


「・・・・湊・・・何歳になった？？・・・・」


小さい声でそんなことを言った・・・。


親戚みたいなこと言いやがって(笑)


「12月で24になるッ！！！(笑)結構いい大人だろ？」

エンジンを掛け言うと・・・・。


「私なんてもう直ぐ２９だよ・・・(笑)」

・・・・・・。