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Tweedia~~信じあう愛
第14章 突然の出会いと2人の過去
横浜までは車で30分ほど。
はぁ・・・。
繁華街の中のパーキングに車を止めため息。
コンコンと窓を叩くのは・・・車から降りてきた仁。
俺は内ポケットからある封筒を出し中身を確認・・・・。
ドアを開け・・・。
「ごめんな・・・(笑)お前は店の前で待ってていいからさ・・・・」
俺がそう言うと仁は首を傾げ・・・。
「なんっすか?(笑)飯じゃないんですか???」
俺は歩き出し・・・横に来た仁に・・・・。
「すぐ終わる(笑)その後飯でもいい???」
仁はそれ以上は何も言ってこない・・・・。
あまり干渉してこない仁・・・・だから長い間組んでいられるのかもしれないな・・・・。
黙って二人で繁華街を歩くと・・・キャバクラの客引きが声を掛けて来て・・・。
仁はだるそうに客引きを追い返す(笑)
俺は一軒の店の前に立ち・・・・
「仁ごめん、・・・ここで待ってて???」
そこは・・・。
「えっ?!・・・キャバっすか???」
そう・・・。
一軒の・・・。
キャバクラ・・・・。