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第14章 突然の出会いと2人の過去

瑠衣は深呼吸しながらまたジュースに手を伸ばし・・・。


ゴクっと一口・・・二口・・・・(笑)


「ごめん・・・ビックリさせた？？？(笑)」


背中を摩りながら言った・・・。


瑠衣は少し振り返って・・・。


「(笑)・・・ビックリした・・・・もう平気・・・・」


・・・・・。


俺はまた席に戻って・・・・。



「(笑)・・・でも俺もそんな感じでビックリしたから・・・・でもさ、拓海は真面目だし・・・心配ないと思う・・・。」


そう言うと瑠衣はまたジュースを飲み・・・・。


「あの・・・その拓海君って・・・明日・・・・」


「明日居るよ(笑)拓海もオミが昔高校教師してたって聞いてて俺の高校だって聞いたらしいから～・・・お前の事も知ってる・・・(笑)優しくていい奴だよ・・・・」



俺がそう言うと瑠衣は少し安心した顔をして・・・・。


「でも・・・小見川先生・・・あれから続いてたんだ～・・・(笑)なんか素敵・・・・」


あれから・・・か・・・。


俺等は・・・。


ダメだったもんな。