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Tweedia~~信じあう愛
第14章 突然の出会いと2人の過去
瑠衣の綺麗な髪を耳にかけ・・・俺は少し体を起こし瑠衣の腕を自分の方に引くと・・・。
瑠衣は自然と俺の胸に落ちてきた。
「顔見せて?」
俺が言うと・・・。
瑠衣はゆっくり顔を上げた・・・。
顔を触ると・・・スゲェ熱い・・・。
瑠衣?
あれから5年・・・・。
俺は・・・5年以上・・・意地を張って生きてきた。
「好きだよ・・・・」
俺がそう言うと瑠衣は目から涙をポロッと零した。
「お前がNY行ってからも・・・・ずっとずっと・・・・逢いたかった・・・・」
「湊・・・・////////」
顔をゆっくり近づけ・・・。
唇が・・・。
コンコンコンッ!!!!!
ッッッ?!/////////
勢いよく窓を叩かれてッ・・・・・・
何て悪いタイミング・・・・。
瑠衣は慌てて俺の上から退き座席に座り・・・・。
「んだよ・・・・。」
俺もゆっくり体を起こした。
窓の外を見ると・・・。
警察。
くっそぉ~・・・ポリさんマジ邪魔すんじゃねぇ~ッ!!!!!!
ゆっくり窓を開けると・・・・。
「あー・・・お楽しみ中ごめんなさいね(笑)」
お巡りさんはニッコリ笑ってそう言う。
・・・・・・。
「出来たら後30秒遅く来てほしかったですね・・・・(笑)」
俺が笑って言うとお巡りさんはニカッと笑って・・・・。
「ごめんね~・・・ただ、今この辺で変質者が出たって通報あってね・・・危ないから移動してもらっても良いかな???せっかくのデートなのに何かあったら嫌でしょ~???(笑)」
・・・・・・(笑)
それはご丁寧にどうもッ!!!!