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Tweedia~~信じあう愛
第16章 温泉旅行 2
電話を持って部屋の外に・・・・。
「もしもし?」
電話に出ると・・・・。
『あ・・・夜遅くにごめんなさいッ・・・・あの・・・』
・・・・・・。
「どうした?何かあった?」
『あ・・・あ・・・あの・・・えっと・・・特には何も・・・・・』
電話の向こうでモタモタモタモタ話す女。
俺は思わず・・・。
「プッ・・・(笑)お前何なの????」
『あっ・・・あ~・・・ダメだな私・・・あのですね・・・何もないのですが・・・あの仁さんは今何をされてるかなと・・・・あ・・・・』
(笑)(笑)
笑える・・・。
「あのさぁ~・・・その仁さんってやめない???俺のが年下だし???なんか仁さん仁さんって、ジーサンって呼ばれてるみたいで嫌なんだけどッ!!!!(笑)(笑)」
『あッ!!!じーさんっ?!あ・・・(笑)(笑)ではですねっ、・・・はい・・・あ~・・・では仁君・・・でもいいですか???』
(笑)(笑)
「仁さん以外だったらなんでもどーーぞ!!(笑)・・・何してんの?かけ直そうか?」
『いえ・・・あの・・・私は何も・・・仁さ・・あ、・・・仁君は???』
「俺??・・・俺はぁ~・・・今社員旅行で箱根来てる!!」
『あ、・・・あ~・・・いいな・・・箱根(笑)・・・素敵ですね・・・あ、・・・邪魔してしまいましたね・・・ごめんなさい!!』
(笑)(笑)
「明日帰るから・・・俺からまた電話するよ(笑)この時間なら電話していいの?」
『えっ?!‥あ、お電話いただけるんですかッ?!あ・・・あああ・・・・あ!!はい!!あの私はいつでも大丈夫ですのでッ・・・・』
超ウケる・・・(笑)
「わかった!!!(笑)・・・んじゃ明日また掛ける・・・」