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第20章 消えた女

健二said





なぁぁぁぁーーーーーーんだよっ！！！





提案したのは俺なのにさぁ～ッ！！！





仁の部屋からつまみ出された俺。






ポイッと・・・(笑)






部屋の前で振り返って・・・。






ぁああ～・・・・あ、超可愛かったなぁ～・・・・。






ぶつくさ言いながら下を向き自分の部屋に戻る為エレベーターホールへ・・・・。






俺？？？





俺はぁ～・・・未だに湊や仁や和也さんクラスには行けず未だに～・・・ってマンションの階は上がったんだぜ～ッ(笑)






年明け2月に昇級試験があって3月に年俸の話が出るから次こそはッ！！！





そう意気込んでエレベーターのボタンを押すと・・・。





ポーーンという音と共に降りてきたのは・・・。





「あ、・・・和也さん(笑)」





和也さんがエレベーターから降りてきた(笑)






「健二(笑)何湊？？？？」





湊はぁ～・・・・。






「湊は湘南帰ってるみたいで～・・・あーーあ、俺も湘南行けばよかった～・・・超つまんないっすよ～・・・・」