この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Tweedia~~信じあう愛
第20章 消えた女
あっ!!!
そうだっ!!!
俺忘れてたッ・・・。
俺はベットから立ち上がり・・・・
「ちょっと待ってろ・・・・」
そう言ってクローゼットの奥から紙袋を出した・・・。
そうそう・・。
忘れてた(笑)
振り返ってポーー―っと立っていたモタ子の前にその袋を差し出し・・・。
「これ、・・・箱根から帰ったら電話するって言ったろ?」
俺がその袋を差し出すと・・・モタ子はその袋を持ち・・・ゴソゴソ・・・。
あ~・・・また落としそう・・・・。
モタ子の腕を引っ張り・・・ベットに座らせ自分もその横に腰掛け袋を開けてやった。
「・・・・あの・・・これは・・・・」
モタ子はその袋から出てきた小さな箱を出した。
「落とすなよ???割れるから・・・・」
俺が言うとモタ子は・・・・モタモタモタモタ・・・・・(笑)(笑)
「あ~・・・いいいいっ!!!俺開ける・・・(笑)お前ってマジ危なっかしーーなぁ・・・・・」
箱を受け取ってふたを開け・・・・。
中に入っていた物の包みを剥がして渡した・・・・。