この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Tweedia~~信じあう愛
第22章 籠の中の鳥
部屋に入ると10人くらいの女の子たちが化粧をしたり髪を束ねたり・・・携帯を弄ったり・・・・。
私がいつも過ごす一番奥の窓際に行くと優里が直ぐに来た。
「ねっ・・・昨夜の人ってどんなおじさんだった???(笑)」
え・・・・(笑)
オジサンッ????
「そうそう(笑)80直ぐ出せるってどんなおじ様???台場のタワーだったんですよね???変態でした??なにされたんですか???」
横に座ってたもう一人・・・(笑)
少し年下だけど比較的よく話す楓が私に近づいてきて言った・・・。
オジサン・・・(笑)・・・変態・・・・(笑)(笑)
「あ~・・・オジサンじゃないよ・・・(笑)・・・若い人・・・」
私より若いんだっけ・・・??
仁君って・・・。
「えっ???若いのに80とか出せるってどんな人ッ???今夜も行くんでしょッ???」
優里が身を乗り出して言う。
・・・・・・。
どんな~・・・・って・・・。
一体何してる人かは知らないけど・・・。
初めて逢った時一緒に居た和也さんも・・・あんな高い焼き肉屋さん何も気にせず奢ってくれたり・・・。
大きな高そうな車・・・乗ってたな・・・・。