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Tweedia~~信じあう愛
第22章 籠の中の鳥
幸said
何で・・・。
仁君は・・・また私を呼んだんでしょうか。
靴を脱いで中に入ると・・・仁君は上着を持ってきて・・・・。
「送迎の奴等ってまだ外に居る?」
・・・・・・。
「あ・・・えっと・・・一応中に入って10分程度は居ますけど・・・・・」
私がそう言うと・・仁君は笑って上着をキッチンのカウンターに置き・・・。
「んじゃ、コーヒー飲む?」
・・・・・・。
「あの・・・あの・・・なんでまた私を???」
キッチンに行った仁君を追いかけて行ってそう言うと・・・仁君は大きな食器棚からカップを二つだしコーヒーを入れてくれた。
「砂糖は???」
・・・・・。
「い・・・入れます・・・・」
仁君は角砂糖をポトンと入れて・・・。
「ミルク入れる?」
・・・・・。
一回頷くと・・・ミルクを入れてくれてかき混ぜ・・・。
「ほれっ・・・・」
・・・・・・。
カップを受け取ると・・・・仁君はそのままリビングへ・・・。
ま・・・待って~・・・・。
私はカップを持ったまま仁君を追いかけ・・・。
「溢すなよ~????」
そう言われた瞬間ッ・・・・
「わっ・・・・」