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第24章 上を向いて・・・前を向いて・・・・。

羽村said




幸ちゃんがマンションに入って10分が立ちエンジンを掛けて出発しようとしたとき・・・・。




幸ちゃんからの電話。




「もしもし？？どうした？？？」





直ぐに電話に出ると・・・・。






意外なことを言われてた。






丸二日・・・・。






私がこのお客様と居るならば・・・幾らですか？







・・・・・・。






俺は車の窓からマンションを見上げ・・・・。







「(笑)・・・幸ちゃんさ・・・・もしかしてそのお客さんの事が好きなの？？？」






俺が言うと・・・幸ちゃんは黙ってしまった。







「なんか大金払って～・・・Ｈするためなら良いけど違うなら・・・何か勿体なくない？？？(笑)」







俺がそう言っても・・・幸ちゃんは電話の向こうで・・・。







『あの・・・でもそれは・・・・』






・・・・・。






なんかなぁ・・・・。






俺～・・・スッゲー悪い事してる気分になっちゃうんだよね(笑)







俺はポケットから電卓を出し・・・。






丸2日か～・・・。






一晩100なら・・・ん～・・・真也さんに何て言えばいいかな・・・。






帰らなかったらおかしく思うか？？？






まぁ・・・店の決まりで・・・・。





昼間は安いって言うか・・・。






「んじゃーさ・・・昼間挟んでるし？？？丸2日で～・・・250で良いけど・・・そんな金用意できるの？？？」






俺が言うと幸ちゃんは電話の向こうで男にそれを伝えてる様子・・・。







そしてゴソゴソ音が聞こえ・・・。








『あの・・・お客様が・・・揉めたら申し訳ないから300出すと・・・・』







・・・・・？？？？