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第27章 凌辱

優里said




私と楓は一回服を着て・・・。




「ね・・・・もう誰にも頼らず・・・・逃げよう・・・・。」




楓はそう言って小さなバックに財布と携帯だけ入れて言った・・・。





「え・・・。でも・・・・お金もないし・・・・」






「そんなのどうにかなるでしょッ？？・・・・今丁度誰もいないッ！！・・・・誰かを頼ろうとするから・・・・はめられるんだって・・・！！！二人で逃げようよッ」







楓・・・・。







そう・・・。





かもしれない・・・。





故郷の弟には・・・連絡をして・・・・。






どうにか日雇いをやってお金はどうにか・・・。





このままここに居たら・・・。





私もバックを持ち・・・。






「逃げよう・・・・。」







何で今まで・・・私達はここで生活をしていたんだろう・・・・。





家族を巻き込みたくないから・・・・。





だったら警察に相談しよう・・・。






取り合えずここから出ないとッ・・・・。







私達は手を繋ぎ・・・・。







部屋を飛び出した・・・・。