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Tweedia~~信じあう愛
第29章 ちょっと兄貴との絡み
羽村said
あれ???
車が邪魔って言いに来たのかと思い・・・慌てて車のエンジンを掛けると・・・。
俺の脇に立ってきた男の脇から・・・この前声を掛けてきた黒髪イケメンが顔を出し・・・
笑ってきた・・・。
「お兄さんすいません・・・俺如月幸をここ最近ずっと予約してたものです・・・(笑)」
えっ・・・・
髪を一本で縛った男・・・またこれもモデル風のイケメン。
俺が煙草の灰を落としそうになって口を開けたままその男の顔を見ていると・・・。
「あ、お兄さん灰落ちそうっすよ(笑)」
はっ・・・・
「あっ・・・!!!あーーーはい!!」
何動揺してんだ(笑)
俺は慌てて煙草を消し・・・。
「えっとー・・・幸ちゃんは???」
俺が言うと・・・その男は笑って窓の淵に肘を掛けて来て・・・。
「お兄さんさ・・・・これ~・・・・約束の300ね??・・・・これ幸の取り分とかいらないし、後・・・優里ちゃんと楓ちゃん???あの二人もこっちで保護してるから・・・。」
え・・・・????
保護ッ????
「あの二人ッ・・・昨夜から連絡とれなくて・・・・ッ!!何かあったのかなってッ・・・・」
実はちょっと・・・心配だったんだ。
毎日痣を作ってくるあの子達を見ていると・・・。
すると男は笑って・・・。
「大丈夫です・・・こっちで保護してますから・・・・何かがあってもお宅らを悪くはしないから・・・・これで・・・。」
・・・・・・・。