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第32章 裏取引

瑠衣said




プリンを仁君に渡して・・・。



私は寝室の方を見つめた。



「アイツ・・・どんどん痩せていく・・・。病院連れて行こうとしてもダメだ・・・・。」




仁君も・・・痩せちゃったな。




私は・・・。




「ちょっと逢って来て良い？？？」





そう言うと二人は私を見て・・・頷いた・・・・。





幸ちゃん・・・・。





ゆっくりドアに近づき・・・ドアを開けると・・・・。





カーテンは空いているけどベットにはこんもりと膨らみがあって・・・寝てるのかな？？？




びくともしない。





私はゆっくり近づいて布団から見える頭をジッと見つめた・・・。





あ・・・(笑)





起きてる・・・。





「幸ちゃんッ(笑)」




私が声を掛けると・・・・スッゴイ勢いでこっちを見て・・・・。




目をキラキラさせて・・・・。




凄い勢いで抱きついてきたッ//////////





「瑠衣さんッ・・・・・」




・・・・・・///////////