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Tweedia~~信じあう愛
第5章 クラブ1日目
焦った。
自分が言った・・・・そんな安易な言葉。
何処かでアイツは俺にしか靡かないと・・・・。
男はバカだな。
女はいつまでも自分を好きでいてくれるって・・・そんな事を想ってる生き物。
俺は慌てて奥のエレベーターのボタンを押し・・・。
到着したベーターに乗り込んだ。
仁・・・・。
仁の素性は良く知らないけど・・・・。
アイツだってかなり人気があるスタッフ・・・。
兄貴達が居なくなった今・・・俺も食われそうになるくらい稼ぎ頭の一人・・・。
俺は仁を舐めていた。
1階に着くと俺は慌ててベーターを降り・・・・・。
ビルのロータリーにタクシーが止まっていて・・瑠衣が乗った・・・・。
ヤベッ・・・
慌てて走って行ったが・・・・・。
タクシーはサーーーーーッ・・・とロータリーを出て行ってしまった・・・・。
はぁ・・・。
俺って最強に格好悪い・・・。
最低な奴だ。