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KOIBUMI 2
第6章 クリスマス





あ~あ、クリスマスプレゼント何も用意が出来てない。


港でボ~ッと乗船券売り場に目をやると・・・。


『年内最終便26日』


・・・・・・。


明日が最終か・・・・。


ん????


あっ!!!!


慌てて宏太と話す凛の腕を掴み・・・。



「凛ッ・・・・明日から東京行く?」


そう言うと、凛はビックリした顔をして俺を見た。


「ぇえええ~ッ?!?!お前等島出ちゃうのッ?????」


横で宏太が嘆き・・(笑)俺の腕を掴んだ。


うるせぇな~ッ・・・(笑)


「お前は仕事かもしんねーけど俺等は暇だし(笑)自由にさせろッ!!!!」


せっかく2人で過ごせると思ったのに毎日来るんじゃねぇッ(笑)

しかもベットとマットレスが届きあの家で今日から過ごせるのに・・・。

ホテルから家に移ったらマジでコイツ・・・。


あの家に住む勢いで入り浸りそうだし(笑)


凛は俺の腕を掴み・・・引っ張って乗船券売り場に連れて行った。



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