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KOIBUMI 2
第6章 クリスマス
凛はまだ口が利けないまま・・・。
ホワイトボードに・・・。
『26日の乗船券ってまだありますか?』
そう窓口のオバちゃんに聞き笑った・・・・。
オバちゃんは笑って・・・・。
PCを打ちながら・・・。
「26日はねぇ~・・・あ~・・・2等和室が5つ空があって~・・・後は特等室かなぁー・・・。特等はなかなか埋まらないの(笑)」
へぇ~・・・。
「んじゃ、特等2名で予約していいですか??明日何時ですか?」
俺が言うとおばちゃんは笑って・・・。
「15時半だよ(笑)ありがとう~・・・・」
よしよしっ!!(笑)
「ぇええっ?!マジで帰るのッ????俺は俺はぁーーーーーっ?!」
マジ宏太・・・・。
うっせぇぇぇ~ッ!!!!(笑)
「ねぇねぇ凛ちゃんッ!!俺を置いてなんか行かないよね???(笑)ねっ、・・あ~!!!じゃ、俺今夜そっち泊まろうかなぁ(笑)」
コイツ~・・・。
宏太の首を腕で締め・・・。
「あのさ~・・・・お前いい加減邪魔すんな~(笑)」
俺が言うと宏太はバタバタしながら・・・。
「なんだよぉ~ッ!!!!!いいじゃねぇか~ッ!!!!!!!!」