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KOIBUMI 2
第6章 クリスマス
その日の夜・・・。
新しい家で私は唐揚げを作り・・・淳は家の片づけをした・・・。
何も特別な演出も何もないクリスマス・・・。
お互いにプレゼントも何もない(笑)
でもそれでいい。
だって・・・。
一番大事な・・・貴方がいるから・・・・(笑)
唐揚げを揚げながら淳を見ると淳はキッチンに手を洗いに来て・・・・。
「沖縄行きの飛行機~・・・・、29日に取れた(笑)29日から~・・・いつかお前が逃げた、琢磨たちが結婚式上げたあのホテル予約したから取りあえずそこで年越しすっか???」
(笑)
私が逃げたホテル~・・・・。
あの時は・・・正直色々いっぱいいっぱいで、あまり覚えていない・・・。
でもね、素敵だったって事は覚えてるの。
また泊まれるなんて嬉しいな・・・。
淳はまた換気扇の下で煙草に火をつけ・・・・。
「明日こっち出て~・・・27日に都内に着くだろ??由美さん達に逢う????」
あ・・・・。
そっか~・・・せっかくだし・・・。
逢いたいかも・・・・///////