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KOIBUMI 2
第9章 不安な気持ち
淳said
涼の車は本当に直ぐに来た。
俺はAWの駐車場の一番端に止め車を降りた。
涼の車からは達也と半次も降りて来て・・・・。
「おいおい白い軽っていっぱいい過ぎて見つかんねーぞ???」
涼が頭をかきながら言ってきた。
「アイツ等に話聞いてみる。どんな奴等だったか分かれば見つかるかもだし・・・・。」
俺が赤いアメ車に近づいて行くと涼と達也と半次も一緒に歩いてきて・・・・。
「でも~・・・もしかしたらマジでもうホテルに居るとかねーの???」
半次が言った。
「そうしたら凛から連絡が来るはずだし・・・・。」
絶対アイツが戻ってるっていう事は無い・・・そう思った・・・・。
ゆっくり赤いアメ車に近づくと・・・・車内の奴はチラッとこっちを見て・・・。
向こうから窓を開けてきた。
中に居るのは俺等より少し年下っぽい男二人。
その二人は窓から顔を出し・・・。
「やっぱ淳さん達だッ!!!!」
?????
そう言ったんだ・・・・。