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KOIBUMI 2
第9章 不安な気持ち




凛said



国仲君・・・か・・・。


やっとなんとなく・・・昔の顔を思い出す。


運転席に知らない人が乗っててマンションまで乗せてくれると言った。


「こんな道一人で歩いてたら危ないよ???(笑)」


国仲君は私と一緒に後部席に座って笑って言った・・・。


・・・・・・。


淳はもしかしたら・・・もうホテルに戻ってる???


でもいい・・。


上地君の所に居なかったら、タクシーで帰る・・・。


でも・・・・もしまた置いて行かれたら・・・・。


そんな事を考えたら胸が痛い・・・。


車内からの景色はもう真っ暗で・・・街が見えてくると・・・少し明るくなる・・・。


あ・・・。


上地君のマンションって・・・あそこだ。


マンションが見えてくると少し気持ちが落ち着いた。


あそこにきっと淳がいる・・・。


窓からその景色をジッと見つめた。


淳に逢いたい・・・。


こんな風に部屋を飛び出して貴方を探す私はバカなのかな。


オカシイのかな。


でも・・・。


不安なの。




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