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KOIBUMI 2
第1章 好きな人の行方
凛said
女子会パーティー翌日・・・・。
私は結城ちゃんと美佳ちゃんと優樹君とナッツに見送られながらマンションを出た。
蒼君の車で・・・。
「凛ちゃん、・・・先に淳に連絡しておいた方が良いと思うよ・・・急に行って驚かせたいのは分かるけど・・・何かあったら・・・・。」
蒼君は心配そうに言った。
予め言っておいた方が良いのも分かってる・・・。
でもどうしても~ッ!!!!
いきなり居なくなった仕返しがしたいのッ!!!
『何かあったら直ぐに連絡するから』
私がボードに書くと・・・。
蒼君は笑って・・・。
「じゃぁ、何かあったらちゃんと私にも連絡してね???(笑)」
蒼君は・・・昔から優しい・・・。
私が頷くと・・・。
「ちゃんと淳に逢えたら~・・・それも報告してよ~ッ????(笑)」
(笑)
何度も頷いた・・・・。
蒼君・・・。
また皆の傍で・・・。
皆と・・・淳と一緒に・・・。
暮らせると良いね・・・。
心からそう思う・・・。