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KOIBUMI 2
第14章 新しい年の色んな人の挨拶
編集長が電話をしながら俺の方を見て、
PCを見ろとジェスチャーをしてきた。
俺は慌てて自分のデスクにまた戻ってPCを開けた。
そこには倉田から送られた写真のデーターがビッシリ。
編集長は俺のデスクまで来て俺のPCを弄りながら・・・・。
「よし、直ぐ事務所に確認する。GOサイン出たら明日出稿だッ!!(笑)うん、・・・うん・・・よし、石垣も追えッ!!うちの独占で行くぞッ(笑)」
・・・・・・。
石垣?
そうか、恋人の上原の実家は石垣か。
編集長は電話を切ってニヤッと笑うと・・・。
「新田、お前も今から石垣行け!(笑)本人直撃しろ・・・・」
・・・・・・。
マジ?
あの上原もいるんだろッ???
「蓮見凛の彼氏~・・・怖いって超有名っすよね~(笑)」
林田が笑って言う。
笑い事じゃない!!!(笑)