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KOIBUMI 2
第2章 貴方の傍に行きますIN小笠原




意を決して・・・・。



ドアノブを掴むと・・・・・。



「何か用?」


ッッッッ?!


後ろから聞こえた声にビクッと反応して振り返ると、


そこには金髪な少し個性的な若い男の子。



私は慌ててボードに・・・・。


『人を探しています』


そう書いた。


男の子は首をかしげ、


「喋れないの?」


私は頷き、


『こうちゃんって人いますか?』


そう書くと、



「宏太さん?」


そうかもっ!


私はまた走り書きで、


『その方の知り合いを探しています』


すると男の子は私を避けドアを開けた。


「宏太さんもうすぐ来るから中に居る?」


・・・・・・・。


助かった!!



私は笑ってお辞儀をして中に入れてもらった。



中は綺麗な内装・・・・。



キャバクラって・・・こんな感じなんだ。



キョロキョロしながらその男の子に案内されながら・・・・。



奥の扉が開けられて・・・。


「もう直ぐ来るからここでお待ちください」



・・・・・・。



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