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KOIBUMI 2
第15章 母の思い
凛said
淳の実家に着いたのは予定通り13時半・・・・。
久々だな~・・・この道・・・・(笑)
家の奥はサトウキビの畑・・・。
車を実家の前に着けると・・・。
「(笑)(笑)・・・涼の親父さんの三線が聞こえる・・・・。」
淳がそう言って私達は耳を澄ませた・・・。
あ・・・・。
本当だ・・・。
そして上地君のお父さんの歌声・・・・。
車を降りると家の方からパタパタと足音が聞こえて来て・・・・。
「凛ちゃんッ!!!淳ッ・・・・・・・」
この声は・・・。
振り返ると・・・エプロンをした・・・。
「久江ママ・・・・・。」
久江ママは直ぐに走って来て私の腕を掴むなり・・・。
ギュッと抱きしめてくれた・・・・。
「良かったぁ~・・・・ッ!!!もう一緒に来ることなんてないのかって・・・そう諦めていたのよ~・・・・・」
久江さん・・・・・////////
「心配をおかけしてすいません・・・・」
私が久江さんの背中に手を回すと・・・・。
「もぉっ////////(笑)・・・・上がって!!!淳も上がって!!!」
・・・・・・(笑)