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KOIBUMI 2
第15章 母の思い
淳said
久々の実家・・・・。
俺と凛は親父の仏壇の前で手を合わせた。
「淳は~???もう体は平気なの~????」
お袋は料理を運びながら言った。
凛も直ぐに立ち上がって料理を運ぶ・・・・(笑)
「あ~・・・、俺は平気!!!」
ちゃぶ台の前に座るとお袋はノンアルの缶ビールを置き・・・・。
「ったく!!!・・・で~???今何処いんの???」
あ~・・・・。
「座って話そうぜ???(笑)他にも話したいことがある・・・・。」
そう言うとお袋はニヤッと笑って・・・・。
「ちょっと待って・・・料理運んじゃうからッ!!!」
凛とお袋・・・一緒に笑いながらキッチンに立って・・・・。
そんな姿を見ていると・・・本当に俺の相手が凛で良かったと思う・・・・。
「お母さんの煮物久々~・・・全部食べちゃうかもッ(笑)」
凛はそう言って煮物を持って来た。
「うちに泊まればよかったのに~・・・って(笑)それは淳が嫌かッ!!!」
お袋もコップを置き・・・座りながら言った。
嫌だね、・・・また川の字なんてッ!!!(笑)