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KOIBUMI 2
第15章 母の思い
せっかく行かせてもらった高校も・・・・。
結果卒業も出来ず・・・俺は年少・・・。
それまでは何度も何度も警察沙汰・・・・。
何回お袋に頭を下げさせたことか・・・・。
「淳~・・・もう仕送りいらないからね(笑)」
お袋は笑ってそう言う・・・。
・・・・・・。
「アンタも、湊も~・・・毎月毎月あんなに大金(笑)・・・なーーんか変なことでもしてんじゃないかって不安になるわッ!!!!」
・・・・・・。
「もうねっ、死ぬまで働かなくてもいいくらいお金貯め込んでるからッ!!!もう要らない~(笑)湊にも言っておいて!!!!」
お袋・・・・。
「あ~・・・・わかった・・・。でもなんかあったら直ぐ言ってくれたら~・・・・。」
俺が言うとお袋は笑って・・・。
「アンタらが送ってきたお金ッ!!!!もうね、1億近くになって~・・・母さんどうしたらいいか分かんないのよッ!!!(笑)(笑)」
・・・・・・。
「そのお金ッ!!!これからは凛ちゃんにいーーーーっぱい使いなさいッ!!!(笑)」