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KOIBUMI 2
第19章 どうしようもない奴、昌也
淳said
ハイアットを出て20分ほどでインターコンチに到着・・・・。
「淳・・・もう予約してあるの?????」
凛は俺に手を引かれながらタクシーを降りて言った・・・・。
「吉田さんが部屋取っておいてくれるって(笑)なんかここのマネージャーさん知り合いなんだって・・・・・。」
タクシーを降りスーツケースを引いて中に入ると・・・・。
吉田さんと同じくらいの年の男性が近づいてきて・・・・。
「上原様でらっしゃいますか???(笑)」
あ・・・・。
「はい(笑)吉田さんが連絡を入れてくれると言っていたのですが・・・・・。」
俺が言うと男性はスーツケースを引いてくれて・・・・。
「お部屋はもう準備させていただいております(笑)私は吉田の知人の向井と申します・・・・どうぞ????」
凛は俺の腕にくっ付いてきて・・・・・。
「吉田さん凄いね・・・(笑)でもお腹すいな・・・・・。」
(笑)(笑)
案内をされながら・・・
「向井さん、・・・ルームサービスは予約が必要ですか????」
俺が言うと向井さんは振り返って・・・・。
「吉田の方からレストランを予約いただいてるがキャンセルになったから同じようなお食事を用意できるか確認がありましたので・・・・(笑)うちの方で同じようなイタリアンをご用意させていただいていますが・・・・如何なさいますか???」
流石~ッ(笑)(笑)
「じゃぁ、それでお願いします(笑)」