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KOIBUMI 2
第23章 あの男




淳said




・・・・・。




あれ?・・・。




今誰かがいたような・・・・・。

夜中に目が覚めて顔を上げると・・・・もう周りの人たちも眠っていて・・・・。


電気も消えていた。


凛は俺に抱きついて寝息を立てていた・・・・。


空いている手で凛の頬を撫でると・・・・。


プニッと柔らかい頬・・・・(笑)


唇を撫でて・・軽くキスをすると・・・・。


顔を少し上げ・・・・その顔がもっとしてッて勝手にそう思う俺ってバカ(笑)


凛の耳を触ってまたキスをした・・・。


「ん・・・」


寝ぼけて声を上げた・・・・。


起こしたら不味いか(笑)


てか俺がまたしたくなったら不味い・・・・・。


また・・・。


凛を抱いて目を瞑った。


まさか・・・。


アイツがこの場所に居るなんて・・・・。


その時は頭になかった・・・。



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