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KOIBUMI 2
第24章 信じられる者
凛said
きっと・・・。
何かがあった・・・。
そう思ったの。
お店の外にクローズのプレートをぶら下げ・・・。
そこには紙で・・・。
『ごめんなさい!14時から再開します(><)』
と、手書きで書いて貼ってみた(笑)
淳と一緒にカウンターでお昼を食べた。
その間は特にさっきの事は聞かなかった・・・・。
淳も笑ってて・・・多分そんな急を要する事ではないのかな・・・と・・・・。
勝手にそう思ったの。
ご飯を食べ終えると淳は私にジュースを入れてくれて・・・自分はアイスコーヒー・・・・。
タバコを吸いながらさっきの事を話してくれた・・・・。
「実はさ・・・さっきの帽子の男~・・・・なんか見たことあるんだよなって・・・思ってさ・・・・。」
・・・・・・・。
「会計時に聞いたらアイツが急に慌てだして、・・・怪しいって思って追いかけた・・・・・。」
・・・・・・。
「そしたらアイツ~・・・以前昌也の下で動いて居た奴で・・・・ちょっとお前と再会する前に沖縄で揉めてさ・・・沖縄から追い出したって言うか・・・・まぁ、アイツ等も昌也から逃げたくて沖縄から出たんだけど・・・・。」
・・・・・・。
私は淳の脚に手を置き・・・・。
「何があったの??・・・・・あの人って・・・今この島に居るの????」
アイツ等って事は・・・一人じゃないの????
何かしてこない???
怖くないッ????
少し不安が過る・・・・。