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KOIBUMI 2
第25章 仲間の来島と久々の喧嘩♡
凛said
淳は店に入って来てあの・・・大悟と言う人を見た時から顔がず―――っと怖い。
何かがあったのは分かってる。
でも何も知らないで・・・しかも大悟と言う人に話したいことがあると言われて・・・・
気にならない訳じゃない。
何だろうって普通に思う。
なのに淳はずっと怖い顔をしてて何も話してくれない。
だから電話番号を渡されたことも直ぐ言えなかっただけなのに・・・・。
「お前また他の奴に番号貰ったら受け取るのか?」
なんて馬鹿なことを言うの。
私がため息をすると・・・・。
「おい、・・・お前俺に隠し事すんなよ?何かあったら言えって言ってるだろ?」
・・・・・・。
「隠し事してるのは淳でしょ???どんだけ危険な人なの???他の人に番号貰っても受け取るわけないでしょッ???これは意味深に言われたからこうやって淳に相談してるんでしょ???」
受け取るわけないじゃないッ!!!!
「相談って・・・直ぐに言わなかったろッ???」
もぉ~ッ!!!!!
・・・・・。
私はエプロンを外し・・・・。
「だったら淳が言ってよッ!!!お客さんに誘われてるの見たら俺の嫁に手出すなって言ってよッ!!!!!バカッ!!!」