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KOIBUMI 2
第25章 仲間の来島と久々の喧嘩♡
やべ・・・。
つい声を大きくしていってしまった・・・・。
凛は少し悲しい目をして・・・。
「・・・そっか・・・。ごめんなさい・・・。」
・・・・・・。
「ごめん、・・・ただお前に何かあったら・・・・・。」
俺は・・・きっと・・・。
自分を抑えることができない。
凛はコーヒーを飲み・・・。
「さっき・・・あの人が私に・・・話があるって言って来たの・・・・。」
そう言ってポケットから小さな紙を出してきた。
・・・・・・。
そこには携帯の番号が書かれていた。
「淳には言わないで、連絡が欲しいと言われた・・・・。」
・・・・・。
「お前なんで直ぐに言わなかったの?」
いやいやいや、・・・何喧嘩吹っ掛けてんだ俺・・・・・。
でもなんか、・・・隠されてる気分だったんだ。
凛は俺の顔を見て・・・・。
「だって淳最初っから怒ってたじゃない・・・・だから今・・・・・」
「もし俺がずっと怒ってたら言わなかったのか?」
「ずっと怒ってた気なのッ????」
・・・・・・・。
ちょっとした言い合いだった。
別にそんなこと思ってない。
ただ、・・・俺は心配なだけなんだ。
いや違う。
凛が他の男と話すのが・・・嫌なだけなんだ。