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KOIBUMI 2
第26章 裏切者の切なる思い
淳said
「大悟が????」
飯を食ってる最中、皆に大悟の話をした・・・・。
「そう、・・・裏切り者がいると・・・・。昌也に情報を流すものがいるって・・・・」
皆は顔を見合わせ・・・・。
「でもよ、・・・俺等はともかく・・・琢磨や大和はないだろ??・・・だとすると誰だ????」
余り仲間を疑いたくはない・・・・。
「そう言えばハルさんが・・・・・」
達也が声を上げた・・・・。
ハルさん???
今さっき話したけど・・・・。
「ハルさんが・・・淳は今何処に居るんだって・・・・気にしてたって・・・俺等も話してたんっすよ・・・・。」
・・・・・・。
いやいや・・・。
ハルさんはないだろ。
「ん~・・・疑いたくはねぇけど・・・まぁ、用心だ・・・。ハルさんでも誰でも・・・内輪以外にこの場所を漏らすのは止めよう・・・・。」
半次が言う・・・。
「でも何で・・・もしそういう人が居たとしたら・・・なんで情報を漏らすとか・・・・」
凛が寂しそうに言った。
・・・・・・。