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KOIBUMI 2
第26章 裏切者の切なる思い
ハルsaid
はぁ・・・。
何でこうなるんだ。
その日も俺はある人物に電話をしてなかなか出てくれない電話を鳴らし続けた。
でもやっぱり出ない・・・・。
仕方ない・・・。
もしやもう・・・・。
手遅れだったか???
何日か前に俺の相方秀が那覇である人物が昌也の仲間と一緒に居るのを見たと・・・・。
俺等は淳の居場所を知らない・・・・。
でも・・・その一緒に居た人物は・・・・。
あの二人の居場所を・・・・絶対に知ってる奴なんだ。
絶対・・・。
それが一緒に居たとなると・・・・。
怪しい。
でも淳に電話をしたところ、変わった様子はない。
その人物は・・・・今東京に行ってる・・・・。
そうある知り合いに言われ俺は探しに来た。
昌也も東京・・・。
もしかしたら何かに巻き込まれているんじゃないかと・・・・。
しかし・・・ずっと電話をかけ続けてもその人物は電話には出てはくれなかった・・・・。