この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI 2
第2章 貴方の傍に行きますIN小笠原
「いや、今から行くから・・・今何処にッ????」
俺が言うと・・・。
『申し訳ないけど彼女もうウトウトしてるし~・・・・私ももう疲れてるから明日にしてくんない???』
はぁぁっ?!
「あ~・・・えっとー・・・・。あの~・・・凛は・・・無事なんだよな???」
失礼かとは思ったが・・・。
聞いてしまった(笑)
すると、電話の向こうでは・・・。
ゲッタゲッタ笑う声・・・(笑)
コイツマジ女だよなッ???
蒼太の逆バージョン???ん???蒼太と同じ??
なんか訳わかんなくなってきたッ(笑)
『この子は無事!!大丈夫、何もしてないわ(笑)炒飯ペロッと食べたしッ!!!』
・・・・・・。
『明日、夕方17時にフェリー乗り場に来て!そこで引き渡すわ!!!』
引き渡すって・・・・(笑)
「あ~・・・えっと・・・・・」
信じていいんだよな???
『もう私も寝るからもう切るわ!!じゃっ!!!』
ぇえっ?!
ブチッ!!!
??????
俺は携帯を持ったまま・・・切られた電話を見つめ・・・・。
慌ててアパートに戻った・・・。
何だ今のッ・・・。
強烈な女ッ!!!!
って~ッ・・・・。
シツコイようだけど・・・・。
女だよなッ????