この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
KOIBUMI 2
第2章 貴方の傍に行きますIN小笠原
淳said
夜中の12時が回った時・・・。
俺はまだフェリー乗り場の駐車場で空を眺めて・・・。
もう、寝てしまいそうだった(笑)
その時・・・。
俺の携帯が鳴るッ・・・
焦って携帯を出すと・・・知らない番号からだ。
沢ちゃんッ????
さっきの中坊かッ???
慌てて電話に出るとッ・・・・。
「もしもしっ?!」
『・・・・・・・』
??????
イタ電ッ?????
電話を一回耳から離すと・・・。
『アンタの彼女は預かった!!!』
はっ?!
何この声ッ!!!
「はっ?!」
思わず立ち上がると・・・・。
『アンタの彼女を~・・・フェリー乗り場で拾ったのよッ!!今私の家に居るから明日引き取ってもらって良い??』
えっ?!
「あの~・・・アンタは誰???」
そうそう!!この女??男???は誰ッ??
マツコみたいな話し方しやがって~ッ・・・・
『あ~ッ私ッ??私は宏太さんの店で働いてるマチ子よっ!!さっき宏太さんに電話して貴方の番号を聞いたのッ!』
女ッ???
キャバ嬢ッ???
テカテカッ・・・
マチ子ッ????