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KOIBUMI 2
第27章 屈辱
湊said
翔太さんを病院に預けた後ハルさんと合流し俺は車に乗っていた。
「達也・・・参ってた?」
ハルさんが言った。
あの達也さんが・・・・。
泣きそうな声で・・・・。
俺に頼むって言ってきた。
「達也さん、彼女が好きなんですかね?」
俺が言うと・・・・。
ハルさんは首を傾げ・・・・。
「・・・アイツ、スゲェ遊んでるけど・・・・こんなに答えてるとこを見ると・・・・相当好きなんじゃない?」
達也さんがねぇ・・・・。
アイコスを吸い・・・。
龍に電話。
ラブラブ生活????
中な龍に電話をするのは本当に申し訳ないが・・・・。
相手がやくざとしたら俺とハルさんじゃ手に負えんっ!!!
『なーーーーーーんだよ!!!こんな時間にッ!!!!!うっぜぇな・・・・』
・・・・・。
「申し訳ねーが・・・・直ぐ出れる?」
俺が言うと龍は何かを察したのか・・・・。
『ん~・・・何処?』
向こうでモゾモゾ動く音。
「渋谷・・・」
『あ~・・・はぁぁ・・・今横浜に居るから直ぐ行ける・・・・。』
美晴さん・・・。
ごめんなさい・・・・。(笑)