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第27章 屈辱

由美said



23時過ぎ


ここ・・・一体どこなんだろう。


昌也と運転手の男が一回ずつイって・・・2人は隣の部屋に行き一服していた・・・。


乱れた服を直しながら体を起こした。


・・・・・・。


さっきより・・・古い感じの部屋・・・・。


小さな窓からは外のネオン・・・。


ベットから降り外を見ると・・・・。


ここ・・・。


道玄坂？？？


ラブホではなさそう・・・。


ベット脇に置いてある私の携帯。


さっき・・・。


達也君に・・・。


テレビ電話で見られた。


ポロッと涙が零れた。



携帯を握り・・・。


達也君のラインを開くと・・・。


何時間か前に何度もラインが・・・・。


・・・・・・。


達也君・・・・。



ギュッと携帯を握って・・・・。



『道玄坂のラブホじゃないホテル』



・・・・・。



送信。



誰か・・・。


助けて・・・・。